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伝説の投資家①賢明なる投資家 ベンジャミングレアムに学ぶ割安株投資法

資産運用

 

何とか株式投資で、利益を上げたい!

伝説の投資家達は具体的にどういった投資法をやってきたのか知りたい。

 

 

そんな疑問にお答えします。

今回は割安株投資の元祖である「ベンジャミングレアム」さんです。

この方は、あのウォーレンバフェットさんの師匠という立場の方です。

本記事ではグレアムさんの株式投資への考え方、具体的な割安株の選定基準について5分で解説します。

この記事を読むことで、5分で伝説の投資家の投資手法を学ぶことができるので、効率的に自分の判断基準の参考にすることができ、勝率をアップさせることができます。

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ベンジャミングレアムさんとは

1894年生まれ。

「割安株投資」の考え方とノウハウを確立した投資家として有名です。

彼が目指していた投資法は、「どんなことがあっても致命的な失敗をせずに、長期にわたり安定して資産を増やせる」ことです。

守りと攻めのバランスを重視する戦略。

ファンド運用で20年以上にわたり平均20%の高い利回りを達成した人物(20年累計で資産は40倍)。

多くの名投資家に影響を与えていて、あのウォーレンバフェットの師匠でもあります。

ベンジャミングレアムの資産運用戦略とは

一言でいえば、「現金/債券と株式のバランスを考えながら行う」資産運用です。

なので、ベースは「現金/債券を50%、株式も50%」の割合とする。

株式が有利な時期は25:75に変更、そうでない場合は75:25の割合に変更するように、資産のポートフォリオを変動させる戦略です。

その前提で、株式については「割安株投資」の手法で、安全で割安な株式を5銘柄以上に分散して投資する方法です。

確立させた「割安株投資」とは何か

ベンジャミングレアムが確立した「割安株投資」のポイントは以下の3つです。

①その株の本来の価値はいくらかを算出
②その価値よりも大きく値下がりしたタイミングで買う
③株価が本来価値に近づいてきたら売る

今から考えれば非常にシンプルな理論ですが、当時は画期的な手法でした。

株の価値をどう考えるか

ベンジャミングレアムは株の価値を以下の3つに分類します。

①1株益
②現在の収益力から見た価値
③成長性を加味した価値

株の価値は成長性まで含めて考えてよいということです。

ただし、①から③になるにつれて、安定性、確実性は低下していく。

②③は不確実性が高くなっていく。

それに対して①の1株益の価値は、自己資本比率が高く、収益が安定していれば、確実性は高い価値であるということ。

そして、株価収益率(PER)は何倍なら妥当かということです。

(②現在の収益力から見た価値)+(③成長性を加味した価値)=(①1株益)×(妥当なPER)と考えます。

ではPERは何倍が妥当なのか。

これまでの歴史を踏まえると、平均PERは「約15倍」というのが今では常識になっていますよね。

別記事に書いたように、お金の学校である「ファイナンシャルアカデミー」でも「PERは15倍以下の株=割安株を探せ」と教えられました。

別記事はコチラ↓

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話を戻します。

株の価値は「1株益×15倍」という公式を頭に入れて、それよりも現在の株価が低ければ割安株として買う、高ければ買わないということですね。

基本はこれで良い。

ただし、この算出式の大前提は「現在の1株益が持続できる」ということ。

仮に1株益が減少してしまうと判断を誤ることになります。

ということで、どの会社に投資するかの判断の際は、

・最低でも収益が安定していること
・少しでも成長している状態が望ましい

ということです。

銘柄選別 3つのポイント

ベンジャミングレアムがいう、銘柄選定における3つのポイントは以下の通り。

①過去10年間、安定的に成長してきた実績をもつ
②今後もそうした安定成長が続きそう
③財務体質が強い

順番に見ていきます。

①過去10年間、安定的に成長してきた実績をもつ

過去10年間の業績は企業のホームページで確認してみてください。

どの利益指標を見るかの明言はありませんが、本来の儲けとなる「営業利益」で良いです。

・営業利益が10年間赤字を出すことなく
・年平均2~3%のペースで安定して成長し
・10年間で合計3割程度利益が伸長していれば合格

というのが基準です。

②今後もそうした安定成長が続きそう

今後の安定成長に関する判断基準は、明言なしですが、以下を考えることです。

・会社の強みは何なのか
・その会社の提供サービスは、今後の世の中でも需要が見込めそうか

ですね。

③財務体質が強い

自己資本比率を確認する。

経営の安定性を確認する指標なので、不況時においても乗り越えられる体力があると解釈できます。

目安としては自己資本比率50%です。

 

どのタイミングで株を買うか

ベンジャミングレアムさんは株価変動を利用して、「大幅に割安な水準で買う」ことを推奨しています。

大幅に割安な水準とは

・その株の現在の収益からみた価値の2/3以下(PER10倍以下)
・資産価値を大きく上回らず、できれば資産価値以下

そして、その後、「現在の収益から見た価値の水準」まで上昇したら、売ることを検討

ということです。

また、損切の基準としては10%下落での損失処分です。

これにより、失敗した場合のリスクと成功した場合のリターンが5倍程度違うので、低リスクで高い収益を見込める投資条件です。

ベンジャミングレアムさんは、こうした株を5銘柄以上に分散して投資することをすすめています。

これにより、トータルでは高い確率で安定した収益を狙うことができる投資法になります。

株価変動を利用する方法

グレアムさんは以下の3つと結論付けています。

①株価は長期視点で見れば、株の価値をきちんと反映する。ただし、短期的には株の価値とは無関係に上がりすぎたり下がりすぎたりする。
②よって、まずは株の価値をきちんと見極める。そして上がりすぎ、下がりすぎの場面を利用して有利な値段で売買する。
③上がりすぎ、下がりすぎの局面では、他の投資家の心理的な揺らぎに影響されないこと。

まあ、言われてみれば当たり前のことなんですが、これを実行することが難しいんですよね。

成長株投資への考え方

グレアムさんは、成長株投資には否定的のスタンスでした。

理由としては以下の4つ。

・高い成長率は安定して続かないケースが多い
・高成長企業はPERがかなり高いケースが多い
・高い成長を目指した経営は、歯車が狂うと大きく失敗しやすい
・高PERのときに業績悪化すると株価が大きく下がりやすい

確かにそうですね。

まあ、先ほど書いた割安株投資の指標に従うと、新興の成長株は満たさず、候補株としては入ってきませんが、念のため皆さんにお伝えしておきます。

まとめ

以上、ベンジャミングレアムさんの投資法について書きました。

 

キーワードとしては、

・割安株投資
・リスク管理
・分散投資
・手堅く投資

という感じでしょうか。

何かまじめな日本人には合いそうな考え方です。

ただし、株価上昇局面ではなかなか、こういった割安株を発見するのも難しい状況であることは事実。

我慢して、時を待つ、割安になるまで待ち構えられる忍耐力も必要な投資法ですね。

今はコロナウイルスの影響で世界的株安に陥っています。

逆に言うと、冷静に企業分析をして、割安株をピックアップしておく最高の機会なのではないでしょうか。

そしてタイミングを待つ。

もし、まだ株式投資の口座開設をしていないというかたは今のうちがチャンスなので、今すぐ開設して最高の投資タイミングを待ちましょう。

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もしベンジャミングレアムさんに興味を持った方は、名著を読んでみてくださいね。

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